今週の1冊:士業、フリーランスの参考になる「僕の年商が5万円から3000万円になった本当の理由」

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僕の年商が、5万円から3000万円になった本当の理由

「僕の年商が、5万円から3000万円になった本当の理由」
行政書士 浅川馨一朗著
TAC出版 2009年7月発行
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独立してやっていくのに、資格を取れば、あるいは技術を身につければ(手に職があれば)どうにかなると思っている人は少なくないと思います。

しかし、仕事の専門能力があっても、経営能力がないと、独立して継続していくのは難しいです。

経営能力とは、お客さんを集める能力、利益を上げる能力、仕事が増えたときなどに人に頼み、管理する能力など、ビジネスをうまくまわしていく能力です。

このなかで、最初の難関は、お客さんを集めること

この本には、そのために著者がしたことが具体的に書いてあり参考になります。

この本の著者は、行政書士の資格を取り、博多に事務所を構え、さまざまな行政書士開業成功本を読んで真似するも、全然うまくいかず、1年目は依頼1件、年商5万円。

2年目もいろいろ工夫をした結果、依頼5件、年商40万円。「永遠に仕事がないのでは」とため息をつき、塾のアルバイト講師をしながら生活。

開業3年目には、18万円の費用をかけて広告を出しても、反応ゼロ。その後も、3万円、4万円の広告を出しても、電話1件で、収入には結びつかず。数ヶ月かけて、約2万枚の広告を、自分でポスティングしても、反応なし。年商50万円。

4年目は、12万6000円の行政書士の実務研修を受けるも、知りたかった「どのようにして仕事をとればよいのか?」「どうすれば収入を増やすことができるのか?」に関しての答えは得られず。
新たな広告戦略を実行。NTTタウンページの「興信・探偵欄」に広告を出すなどして、年商200万円に。
5年目は、年商300万円に。

6年目にたどり着いた答えは「やはり広告は大事」。
そこで、「効果的な広告」を求めて、FAX DMで送られてきた広告研修会に参加。
家庭の主婦をターゲットに「40代からのシニア世代応援サークル」のニュースレターの形の新聞折込広告を5000部出すが、反応ゼロで失敗。
売り込み臭がプンプンするなどの反省点を踏まえ、改良版を2500世帯に出し、反応23件。この分の売上は約20万円。
さらに、建設業の社長と知り合うため、「反応がいい広告のセミナー」(2時間 参加費5250円)を開催することにして、FAX DMを「従業員30人未満の建設業」750社に送った結果、17件が申し込み。これで知り合った建設業の社長からの依頼が27件、300万円。
工夫の結果、年商1000万円に。

さらに、7年目は、テレビに売り込み、番組に出演できたが、問い合わせは2件で、お金にはならず。地元フリーペーパーに無料での執筆を売り込み、連載。最初は反応はなかったが、徐々に依頼に結びつく。さらに、探偵学校に入学し、離婚関係業務に着手。
これまでの工夫が功を奏し、リピーターや紹介が増え、年商3000万円に。

著者は「あきらめず、“自分流”を試行錯誤することで、3000万円を達成することができた」と書いています。

さらに、3億円以上を売り上げる行政書士のDVDを買って研究したり、行政書士らしくないホームページを作成したり、アフィリエイト広告で認知を高めようとしたり、著者の工夫は続きます。

この本を見て、著者と同じことをしても、この著者が最初に同業他社の方法を真似してうまくいかなかったと同様、うまくはいかないと思います。

けれども、この著者のように、自分に合う方法を、あきらめずにいろいろやってみる。うまくいかなくても方法を変えてやってみることが、大切だと思いました。

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