イベント内容 |
Aiジャーナルクラブは月に一度、英語の学術論文を持ち回りで読み、批評・吟味する会です。2月のテーマ論文はこちらです。
英語「A Causal Role for Gastric Rhythm in Human Disgust Avoidance」
日本語「ヒトの嫌悪感回避における胃のリズムの因果関係」
論文リンク
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33238154/
ヒトの生理的嫌悪感を一般的な胃薬「ドンペリドン」で低下させることができるのではないか?と、いう実験です。空腹になると怒りっぽくなるように、生理的現象と感情は関連していると考えるのは、経験により推測しやすいでしょう。
しかし、胃を整えると嫌悪感が低下するのではないかという疑問は面白い視点で。実験だと思います。実際にどのように実験し、どのように結論にたどり着いたのか参加者でクリティークしたいと思います。
■Aiジャーナルクラブの流れ
1.今月の有永さん(有永所長のおはなし)
2.今月の論文の簡単な内容確認
3.クリティーク前の意見交換(例:ここが少し疑問、ここが興味を引くなど)
4.導入、研究方法、実験結果、ディスカッションなどの区切りごとにクリティーク
5.クリティーク後の意見交換(例:理解が深まった、次の論文が楽しみなど)
※1時間ごとに5分程度の休憩があります
ディスカッションを通じて新しいアイデア,解決策などが見えてくることがあります
また、イベントはオンライン、オフラインのどちらでも可能。オーディエンス参加(オンライン)の場合、ビデオオフでも結構ですが、最初と最後に簡単な挨拶をお願いします。
参加者の皆様と学びを深めることを楽しみにしております。
イベント詳細 |
オフライン会場:ツナグバサンカク(長崎市上町6番35号 3階)
オンライン会場:ZOOM会議室(お申し込み後、リンクをお送りします)
参加費:3,000円(Aiジャーナルクラブメンバーは1,500円)
お問い合わせ先 info@tsunaguba.com
主催
Ai国際医療研究所
ツナグバサンカク
2023年
第39回Aiジャーナルクラブ(2023年1月22日)
「コンピュータによる非言語コーチでコミュニケーション力は改善されるのか?」
2022年
第38回Aiジャーナルクラブ(2022年12月4日)
「偽記憶は防ぐことができるのか?」
第37回Aiジャーナルクラブ(2022年10月30日)
「習慣はどのように形成されるのか?」
第36回Aiジャーナルクラブ(2022年9月25日)
「他人の幸せを願う人は老化のスピードが遅くなる?」
第35回Aiジャーナルクラブ(2022年7月31日)
「時間管理で幸せになれるのか?」
第34回Aiジャーナルクラブ(2022年6月25日)
「果物および野菜の摂取が心理的幸福に及ぼす影響」
第33回Aiジャーナルクラブ(2022年5月29日開催)
「アクティブレストが心と体と人間関係に及ぼす影響」
第32回Aiジャーナルクラブ(2022年4月23日開催)
「感情が知覚、注意、記憶に与える影響 記憶、意思決定への影響」
第31回Aiジャーナルクラブ(2022年3月26日開催)
「デュアルnバックトレーニングは、注意の焦点の容量を増加させる」
第30回Aiジャーナルクラブ(2022年2月26日開催)
「終末期延命処置等に関する意思決定における直感的・熟慮決定アプローチ:無作為化臨床試験」
第29回Aiジャーナルクラブ(2022年1月22日開催)
「過去と未来を区分けするシミュレーションがモチベーションに与える影響」
2021年
第28回(2021年12月25日開催)→Facebook
「感情が正確さを欠くとき。日常生活におけるポジティブ・ネガティブ感情の区別の低さと抑うつ症状」(前回の続き)
第27回(2021年11月20日開催)→Facebook
「感情が正確さを欠くとき。日常生活におけるポジティブ・ネガティブ感情の区別の低さと抑うつ症状」
第26回(2021年10月31日開催)→Facebook
「高齢者の健康関連QOLと気分に対する運動と栄養補給の効果:VIVE2無作為化比較試験」
第25回(2021年9月25日開催)→Facebook
「努力する目標の性質と禁煙との関連性」