名刺は、自分がどういう人かを伝える「広報ツール」「自己紹介ツール」です。
せっかく渡しても、後から見て、
・誰なのかわからない
・いつ会ったのかわからない
・誰の紹介だったかわからない
・どういう仕事で、何をしている人かわからない
状態だと、この人に連絡しよう、何か仕事を依頼しようとは思いません。
たとえ、かっこいいデザインの名刺だったとしても、
「相手に覚えてもらい、その人と繋がる」
という結果につながらなければ、
ただの自己満足の名刺に終わってしまいます。
そこで、改めて、名刺を
「100%相手が手に取って一読してくれる優れた広報ツール」
と定義し、55mm×91mmの四角に何を盛り込むべきか、考えてみましょう。
たとえば、三つ折り、四つ折りの名刺に、
細かい文字で大量に情報を盛り込んでも、相手は読んでくれません。
名刺はチラシとは違うのです。
あなたは何者か、あなたの特長、強みを効果的に表わす仕掛けが必要です。
改めて、自分で自分を分析し、名刺でアピールする内容を考えるだけでも、
あなたの名刺はただの名刺からあなたの使いとなり、
”代理人”として広報の役割を果たすでしょう。
そのために
・名前
・連絡先
以外の7つの要素を順番に学んでいきましょう
自分で名刺を考えるメリットは次の3つ
1. こうしたほうがいいなと思ったら、すぐ改善できる
2.あ、名刺が切れた!という時にすぐに印刷できる
3.自分で考えるので仕事のブランディング効果がある
だから
・独立や起業を考えているあなた
・納得する名刺をつくりたいあなた
・会社とは別の活動用の名刺をつくりたいあなた
そんなあなたに非常にオススメします。
参加者からは
「名刺ひとつにここまで考えた事がなかった。いい機会になった」
「自己分析になる」
「ブランディング要素がつまっている」
といった感想をいただいています。
最後に自分の名刺のイメージができあがるところが特徴です。
■講 師:金子マモル
ツナグバサンカク代表、社会人学習トレーナー、セミナー講師
地方放送局でイベント企画の仕事に従事した後、職業訓練校の講師として独立。独自理論の講義により数多くの合格者、転職者を生み出す。セミナー講師、社会人学習トレーナーとして、働く人の学びをサポートしている。
■日 時:11/13(水) 19時~21時
■受講料:3,500円
■場 所:ツナグバサンカク
■定 員:15名
■持参物:筆記用具とメモ帳