ハッピーに過ごすヒント 第1回 新月に願い事を書こう

今回から「ハッピーに過ごすヒント」というテーマで書きます。

今日は、16:14から新月です。
新月のスタートから48時間以内(明後日の16:14まで)に願い事を書くと叶いやすいと言われているため、紙に願い事を書きましょう。

Writing a Letter

なぜ、新月に願い事を書くと叶いやすいのでしょうか?

新月は、月が見えない状態ですが、月がないところから満月に向けてだんだん満ちていくため、昔の人が、スタートから発展へのイメージをしやすかったためだと言われています。

そして、太陰暦(旧暦)では、新月が月初(1日)でしたので、月初に、これからのビジョンを描き、文字で書くことに大きな意味がありました。
ちなみに今日は、太陰暦では6月1日です。

大切なことは「書くこと」。

新月の願い事に限らず、ビジョンや計画、アイデアや考えなどは、頭で考えるだけでなく「書くこと」が大切だと言われています。

頭の中だけだと、どんどん忘れてしまいますが、書くことにより残ります。
また、書くことで、頭の中のイメージが具体的で明確になります。
さらに、複数の事柄が一度に見られるので、重要度や、優先度などの順番がつけやすくなります。

そして、大切なのは、書くことが「願望」であり、「今月の目標」ではないということ。

「目標」より「願望」のほうが、本当の気持ちであり、より大きなこと、難しいことでもあります。
普段、「それは無理」「達成できるよう、目標を下げておこう」と、知らず知らずのうちにかけている心のブレーキが外れやすく、本来人間がもつ力、可能性が働きやすくなります。

ゆえに、新月に願い事を書くと叶いやすいのは、迷信ではなく、脳科学的にも理屈に合っていることなのです。

そして、書き方として、「〇〇になりたい」「〇〇したい」という書き方ではなく、「〇〇になっています。ありがとうございます」「〇〇です。よい気分です」という、既に実現したような書き方のほうが、効果が高いと言われています。

このような言い方を「アファメーション(affirmation…断言、確約)」といいますが、断言することで、より強い気持ちと決意が生まれ、実現の可能性が高まります。これも、脳科学的な理屈に合っているようです。

さて、占星術では、月の角度に関係するボイドタイムという時間があり、判断力が落ちるので、決断や願い事を書くのには向かないと言われています。

今回の新月のボイドタイムは、今日(8日)の20:43~明日(9日)の19:48。

ボイドタイムに願い事を考えてはいけないということではなく、決めて書くのは、この時間を避けたほうがいいということです。

下記の時間に、願い事を書いてみましょう!

7/8(月)16:14~20:42
7/9(火)19:49~7/10(水)16:14

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投稿者:

川嵜昌子

経営コンサルタント、コーチ、編集者。 東京で26年間、経営者向け雑誌の編集長、コンテンツ開発部門長、経営コンサルタント等として働く。5千人以上の経営者を取材・コンサルティングしている。2010年より長崎。 川嵜昌子のサイト