今週の1冊:すべては「前向き質問」でうまくいく

すべては「前向き質問」でうまくいく
すべては「前向き質問」でうまくいく
マリリー G.アダムス著
ディスカヴァー・トゥエンティワン 2010年1月刊

この本の著者は、20年以上前、あることがきっかけで、人生が変わったといいます。

それは、自分自身や他者への質問を変えたことです。

それまでの心配性の質問、たとえば、「彼は私を好きかしら、私に満足しているかしら?」「どんな悪いことをしてしまったのかしら?」などを、冷静で建設的な質問に変えることにより、行動を始めるようになったといいます。

建設的な質問とは、たとえば「なにを学べるかしら?」「なにが可能かしら?」のような質問です。

著者は、建設的な質問をするようになってから、仕事、人間関係、健康、経済面に至るまで、あらゆることが好転した、建設的な質問は、絶望的な状態から人生を一変させる、といいます。

そして、著者自らの経験をもとに、物語として書いたのが本書です。難題に直面した管理職の主人公が、「質問好きなコーチ」を通して変わっていくというストーリーです。

この「クエスチョン・シンキング」、建設的な質問を投げかけることによって、建設的な行動を導くことは、コーチングの手法としてよく使われ、効果を発揮しています。
私も、独自の「クエスチョン」を、自分のためにつくっています。

この本には、人間関係やさまざまなことは、「批判する人」「学ぶ人」、どちらの質問にするかで、変わってくると書いてあります。
たとえば、「批判する人」の質問は、「だれのせい?」「なんで私がひどい目に遭うの?」です。
そして、「学ぶ人」の質問は、「今できることはなに?」「この件から私はなにを学べるだろうか?」です。

人はそもそも、自分や人を「批判する人」であるので、まずはそのことを受け入れ、「学ぶ人」のやり方を実践することが必要。「『学ぶ人』の考え方をしていれば、新しい道や可能性を見つけられる」と、あります。

この本には演習もついていて、「質問」がたくさん載っているので、すぐに使えます。

デジマグラフのインターンシップinツナグバサンカクがありました

こんにちは、最近購入した
ナガサキデザインニュースに入っていたサカードは
ヘイフリ坂だったツナグバサンカクの金子です。
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よくわからないので今度行ってみます。

今回は5月25、26日に
デジマグラフさんのインターンシップ”
が行われましたのでそのレポートをざざっとしてみます。

遡る事4/12のオープニングパーティーに来てくださった
村川マルチノさんから
「インターンシップをやりたい」

と話があったので、私が

「そんじゃココでやりましょう、いつから募集しますか?」
「今でしょ!」

とマルチノさんが某予備校講師風に言ったか言わないかでいうと
言ってないのですが、約1ヶ月半というスピード感で開催できました。

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※ここからスタートしました。

 

最初は集まるか心配だったのですが、募集開始から
「あ」
っという間に定員に達し、枠を急遽増やしても
「あ」
っという間に定員に達して締め切りとなりました。
やはり、K-ADC AWARD 2012グランプリの羽山さんの知名度のおかげか。

 

そんなわけで学生と企業の出会いの場インターンシップが開催されました。
2日間の予定で開催されたのですがざっくりと言うと

・羽山さん、村川マルチノさんの自己紹介&質問コーナー
・受講生の資料を交えた自己紹介
・デジマグラフ事例紹介←金子はここ離脱していました。
・クライアント(小野原本店さん)の商品パッケージデザインをする
・中間発表
・最終プレゼン

文章でまとめていたのですが長くなりすぎたので、簡単に写真で振り返ります。

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ドイツのサッカーチーム、ドルトムントと同じカラーリングでカッコいい。

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 デジマグラフはどんな仕事をしているのか羽山さんが語ります。

 

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学生は真剣です。偉いです。

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村川マルチノ佑子さんは金子と同じ年生まれだった。立派だなぁ。

 

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自分への質問に答えるマルチノさん。なんと質問に「五七五七七」で答えていきます。

この後、学生の自己紹介。
みんな、それぞれ自己紹介用のシートを印刷してきて配布。
持ってきたポートフォリオにアドバイスを受けたりしています。
ナイス交流。
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みんな上手だねぇ。

県外からも泊りがけで参加する人がいて
さすが九州ナンバーワンになった羽山さんは有名人なんだと確認。

ここまでで昼休みになって、その間私はちょっと離脱。
そして帰ってきたら・・・。

 

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腕組みした小野原さんがいました。ボスの風格です。私と違い威厳があります。カッコいい。

 

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商品についてヒヤリング中。どんどん書いていきます。真面目でちゃんとした質問ばかりです。

 

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ヒヤリングは進んでいきます。

 

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今回のベストショットかもしれない。お気に入りの一枚。

 

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羽山さんは所々で文字ではなく絵を書いて残していきます。羨ましい。

 

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ネーミングをブレストしてみました。手間がかかっても花びらからすみが個人的なツボ。

 

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課題について羽山さんがアドバイス中

 

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マルチノさんもアドバイス中

 

気の抜けた金子
金子は役立たず中(小野原本店日記より)

 

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途中で自分がどんな方向で考えているのか中間発表。コンセプトを語る学生は輝いています。

 

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最後は学生のプレゼン。というか本当に絵がうまい。

 

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彼は私の大学院時代の教授の研究室に在籍しているらしいです。
当時の私とは比べ物にならない位に堂々とプレゼンしていました。
それでもきっと卒業研究発表前の練習のとき竹田教授から絞られます(笑)

 

 

途中、自己紹介の時と、
最後の締めの言葉を羽山さんから振られましたが、
問題なくスピーチが出来てよかった。
それどころか褒められていい気分。
意外と私スピーチがうまいかもしれません(笑)

 

学生と企業がこのような形で出会うインターンシップは
会社説明会とは異なり、お互いを知ることができて、全然違います。
双方にとっても利益があるインターンシップはもっと広がるとよいです。
やってみたい方はご連絡ください。

プロの仕事の流れを端っこでこそっと聞いていた私は得をしました。
長崎を拠点に羽山さんや村川マルチノさんのような方が
活動をされている事が私にとって良い刺激になります。
ホントにすげー。

 

最後に、羽山さん、マルチノさんお忙しい中準備などありがとうございました。
お仕事があるにもかかわらず来てくださった小野原さんありがとうございました。
参加した学生の皆さんありがとうございました。

そしてインターンシップの告知に協力してくれた
塩満さん、嶽さん、大江さん、前田さんありがとうございました。

学生と社会人との交流はいいね。
私も頑張って何かやります。