日本発フランス経由世界行き!世界で6億本売れたPILOTの大ヒット商品、フリクションの革命的凄さ。

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こんにちは、実は生まれて20日以上名前が無かった男、カネコです。
最近のお子さんは生まれる前から名前が考えられていたり、
字画を考えてもらっていたりして羨ましいですね。

でもキラキラネームをつけられるよりマシなのでよかったです。
なぜ20日以上も名前がなかったのか・・・理由はまぁそのうち。

さて、前回の予告通り、今日はフリクションペンを紹介しようと思います。

ただし、ひと括りにフリクションと言っても

2006年発売以降、
シリーズ全体で155種類もあるらしい。

全部紹介していたら文房具ブログじゃなくて
フリクションブログになってしまいます。
だから私が所持しているもので紹介します。

 

特徴

これは、「消せるインク」を使っているペンなのです。
65度で消え、-20度で復活するインクを使っていて、
ペンの後ろにあるゴムで擦ると摩擦熱で書いた文字が消えます。

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正直、書き味はまぁまぁというレベル。

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擦ると消えます、凄い!!

家の冷凍庫でアイスノンを置いてみたら復活しました。
凄いですね。

黒でも色が薄いです。濃いグレーくらいの認識です。
ただし、それが落ち着いた色なのであまり不満になりません。

そして結構個人的なツボですが、
消しゴムのカスがでない。当たり前。
ただし、こうやって手でやってしまう。

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消しゴムカスなんてでるわけないですよねー。

ただし、このペン、インクの減りは早い。

 

歴史と実績

インクの完成まで30年

実はフリクションペン。
フランスで販売スタート
累計8000万本販売しています。

フランス人は全員持っている計算です。

年間1000万本で大ヒットの業界

にもかかわらず
なんと、昨年は2億200万本売れた!

累計6億本売っている

ちょっと凄すぎですよね。

最も使うと考えられるのは学生でしょう。
ボールペンで書いた文字が消えるって凄すぎでしょう。

ただ、最初に手にとったときには
「消すのならシャープペンでいいじゃないか、邪道だわ~」

とか思ったものですが、資格試験の勉強をしていた際、
重要な箇所をマーカーで塗るのですが、
後々、「そうでもなかった」ということがあります。

そんな時、フリクションペンだと見事に消えます。
テキストがスッキリしていて復習もしやすいです。

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マーカーで塗った
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消えた!!

また、スケジュール帳のペンとしても向いています。
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予定を入れたのだが都合で書き換える時、
横線を二本ひいていました。

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しかし、フリクションペンなら消せるので、スケジュール帳がスッキリ!!

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ああ、実に美しいですね。
これらに共通するものは

考えずに書くことができる。

これですよね。

しかも本当に綺麗に消えるので、
メモする紙がないとき、
何にでも書けるのは利点でしょう。

「FRIXION」って名前ですが
どうやら英語で”摩擦”を意味する「friction」
に由来していてその綴りを変えたものらしいです。

摩擦熱で消えるから摩擦というところからのネーミングなのです。

私は本にラインを引いたりしてつかっています。
躊躇無く使えるのって素晴らしいですよね。

それではまた次回。