文具ファンの集い「よかよか文具会」やっています

そういえば文具ブログというものを書くのをやめてそれなりの時間が経ちます。
以前は「文具は紹介しきった」という感覚がありました。
ネタもなくなったので更新しなくなり、単発で復活したものの続けられず。

その後、あまり書こうという気はなかったのですが、友人が
「よかよか文具会って面白そうなんだけど、どんな会なのかわからないんだよね」
と言うので、「そりゃそうだ」と思い、また書いてみようと思いました。

来年から書こうと思っているとそのまま書かなくなりそうなので、すぐ書こう。
というわけで、今回はリハビリ会です。そのうち文章も落ち着くか元のノリに戻ると思います。

よかよか文具会は月イチ第三日曜日の午後に集まる文具をキーワードに盛り上がりたい人の集いで、今回で58回目。毎回テーマを決めて参加者を募集しますが、参加する人は本当に様々。マニアックな人もいるけど、ライトユーザーも結構参加し、文具関係なく友達になったりします。一見さん大歓迎の雰囲気を徹底的に出してやろうとキャラクター「よか殿」も生まれました。

※初期の画像。単に面白そうでやりはじめました。生まれてきてくれてありがとう。
LINEスタンプもあります(宣伝

一人ずつ持ってきた文具を見せて機能やエピソードを語り、いろいろと話しをひろげていきます。今年開催した文具会のテーマの一覧がこちら。

・色と文房具と私
・文具ぶんぐ交換会
・相棒文具
・ながさき春のぺんまつり
・U-300文具選手権
・つくってみよう紙文具
・踏み込んでみるかインク沼
・海外の文具を見てみたい
・あちゃ~残念文具話
・平成最後の手帳とか日記とかミーティング
・出張よかよか文具会in長崎
・2018年ワタシのイチバン文具

出来るだけ盛り上がるように毎月考えています。頭の中で年間予定を決めていても急に変えたりしますので、告知されるまで気が抜けません。

これだけ開催していると、文具にほぼ毎日向き合います。
「文具とは何か?」とかそういうことから考えては崩し、考えては崩しの繰り返しです。よく「文具をそんなに買っていつ使うの?」と聞かれますが、「日々です」。

それに「見る」ための文具もありますので、おそらく文具に対する価値観が違うんだろうなと思います。

さて、そんなよかよか文具会、今年最後に今年のイチバンを決める「ワタシのイチバン文具」を見せて交流しましたが、多少長くなったので今回はこのくらいで。

続きは次回。

文房具もデザイン性を求める時代だ!と思わせる三菱鉛筆のRT1

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へーそう言えば1周年迎えてから半年休んでいるんだ。

どうも、最近好きなお菓子は「しるこサンド」のカネコです。
絶妙な塩加減がたまりません。

写真 H26-11-04 11 30 08 (480x640)

今後は初代「しるこまもる」を襲名するために、
しるこサンドをお湯で溶かして飲む事が年内のミッションです。

続きを読む 文房具もデザイン性を求める時代だ!と思わせる三菱鉛筆のRT1

優れた幻の蛍光ペン、SAILORの「AUNO1」

写真 H26-04-30 18 02 10 (640x480)
こんにちは、ついにブログも1周年を迎えたカネコです。

ほぼ毎週書いて、継続できていることが驚きです。

最近感じる事は、

「文房具は味わいがある」

日本は世界トップクラスの文房具大国です。
あくまでツールにしか過ぎない文房具ですが、
自分の暮らしをこんなに変わるのかと感心します。

文房具は100円均一で購入していた時代が懐かしいです。
今では文房具店で吟味して購入します。

余りに真剣な顔でウロウロしているので、ほぼ不審者です。

というわけで今回の文房具は
100円均一で購入していた頃の懐かしい過去の文具

「SAILORのAUNO1」です。
写真 H26-04-30 18 02 30 (640x480)

真面目に現在は購入困難の商品です。

むかーしむかし、真面目に勉強していたころ。
どうしても蛍光ペンが必要だったんですよ。

ええ、線幅が広い蛍光ペンが!

一般的な蛍光ペンは線幅3.8mm
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この蛍光ペンは線幅が5mmなんです。
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なんだ1.2mmしか違わないのに、細かいなぁと思った方、

ええ、細かいです(笑)

しかし、5mmだと安定感が違うのですよ。

それに私が蛍光ペンでマークするのは
「章立てマーカー」といいまして、

第1章、第1節とかのタイトルを蛍光ペンでマークするのです。
そうすると学習の際に全体構成が見やすく理解が進みます(学習テク
写真 H26-04-30 18 28 08 (640x480)

というわけで幅が太い蛍光ペンが必要だったのであります。
しかもテキストは10科目ありますから大量に使用します。

当時は蛍光ペンの線幅が太いものなんてあんまりなかった。
当時は文具玉子でもないし。

それで100円均一で見てたら「あるじゃないか!」
ということで購入した蛍光ペン。

なんと一つ買うと予備カードリッジが2本付きというお買い得感。
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「線幅」「経済性」の2つをクリアした蛍光ペン。
ただし、購入元が100円均一だったので、安定的に購入できません。

私が文房具好きに目覚めたきっかけとなる文具のひとつ、

蛍光ペン、「SAILORのAUNO1」

どこかで見かけたらご一報ください。
それではまた次回

”弱粘着テープのり”を求める旅を終わらせた者。その名はドットライナー

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こんにちは、文房具ブログ歴1年弱のカネコです。

次回、4月23日でめでたく当ブログは1周年を迎えます。
これもひとえに皆様のおかげです。
最初は5回で終わると思っていたのですが…いやはや。

さて、今日紹介するのはドットライナー弱粘着性です。
売りはひとつに絞りました。

これは付箋にできるんです。

私は昨年、仕事の必要上

「メモ用紙を付箋に変えられるのり」

というものを探していました。

店に行けば何かあるだろうと思って買いに行ったのですが、
「最初は貼り直しOK」というものは多数あったのですが、
なぜか弱粘着性のものはなかったのです。

おや?こんなもの求めているの俺だけ?
と思ってしばらく放置していました。

それで多少時間が経った後、
以前紹介したラクハリに出会って大喜びで購入したというわけです。

しかし!

良く考えてみればネットで検索していなかった事に気づいたわけです。
そこで有名なドットライナーで検索。

「ドットライナー 弱粘着」で検索したところ…。

あるじゃねぇか!

というわけでがこれが
「貼ってはがせるドットライナー 弱粘着タイプ」です。
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粘着力でいえば
ラクハリ(弱粘着)>ドットライナー(弱粘着)
かなぁと思います。

でも当初の目的。

「なんでも付箋にする」

という目的はむしろこっちの方が達成していると感じます。
そして大増税時代にはありがたい。
ドットライナーの方が100円程お安くなっております

早速メモ用紙を付箋化します。
テープもしっかりしています。
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こんな感じでテープは「ドット模様です」
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壁に貼っても
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ガラスに貼っても
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そしてパソコンの裏に貼っても
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簡単にはがせるし、再度貼付け可能です。
そしてはがした後にベタベタしたものが残りません!
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というか付箋もこの位の粘着力が欲しいと思ったりします。
だから個人的に付箋を買うよりこっちの方が好みです。

素晴らしい。
使い終わった後は中身だけ詰め替えも可能です。

というわけで重宝します。

ただ、紙がある程度の重さがあるポスターなどには向きません。
粘着力の問題ですね。

それではまた次回!

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お前の多色ペン何色?俺8色。ぺんてるのマルチ8で色鉛筆を持ち運べ!!

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こんにちは、ただの文具好きなカネコです。
私の住む長崎というところは
「和華蘭文化」、「ちゃんぽん文化」というくらい
色とりどりの歴史と文化が入り混じっています。

一見ただの地方都市なのに
掘れば出てくる色とりどりのカオスな街が他にあるだろうか?
というわけで県外の方は一度と言わず遊びに来てください。
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※私の大好きな水辺の森公園の夕暮れ

さて、今回ご紹介の文具は色とりどりの文具(無理矢理

〝優れた品質の製品であれば国境や人種に関係なく 世界中のお客様にお使いいただける〟
を社訓にしている「ぺんてる」のマルチ8です。
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仕事でも遊びでも色鉛筆を使うけど、

「持ち運び不便なんだよねー」
「筆箱に入れていたら芯が折れるんだよねー」
「色鉛筆って細いよねー」

そんなあなたにピッタリ!

特徴1「絶妙な細さ」
思い出してみて下さい。多色ボールペンって太いでしょ?
手に持った時のあの何ともいえない「もったり感」
とにかくもっと細い多色ボールペンは私の願いです。

しかしこのマルチ8
8色もあるのに、グリップ部分が、
なーんと5色ボールペンより細い!

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※上からDr.Grip4色+1、フリクション3色、マルチ8

私がメーカーの人間ならこの線で多色ボールペンつくるね。

特徴2「替え芯のケースがカッコいい」
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だって普通、丸型とか四角型とかじゃないですか。

これ、懐かしの平行四辺形ですよ~
写真 H26-04-09 12 43 32 (640x480)
「底辺×高さ」で求められる面積的には
3本は入るハズなのに2本しかはいらねーっておい。
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しかし3本入った四角型より
2本入った平行四辺形型のケース選ぶわ。
カッコいい。

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紫とピンクを買わなければ。。。

特徴3「6色+おもしろい2色」
最初はこの2本は何で色と違うキャップ何だろうと思っていました。

濃い赤と水色だろ?

しかし、実はこの2本、名前は

水色→PPCノンコピー
濃い赤→ジアゾノンコピー

といって、なんと
PPCノンコピーは

「普通紙コピーに写らない」のです。

また、ジアゾノンコピーは
「青焼きコピーに写らない」ものです。

青焼きコピーって何だろうと思いますよね?
建築設計の仕事などで使われるらしく、
単価が安いらしいです。

何にしろ、目に見えるのにコピーに写らないって!

そういえば以前コチラで紹介したマイルドライナーもコピーに写りません(笑)

うーん文房具って面白いですねぇ。
実はこれにボールペン3色を追加して
更に改良した「スーパーマルチ8」というものがあります。

強く惹かれる…。

それではまた次回!

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ラクハリをテープのりと同列に扱うのはちょっと気の毒だと思うんだけど

写真 H26-04-02 8 31 50 (640x480)

皆さんこんにちは、金子です。

新年度ですね、

ということは今年も4分の1が終わりました。
そろそろ「今年は平成26年」
という自己暗示も効いてきたようです。

因みに去年はずっと「平成24年」と思っていました。

さて、今日扱う文房具はコクヨの「ラクハリ」です。
「クリハラ」ではありません。
写真 H26-04-02 8 32 11 (640x480)
※アンモナイトの化石でもありません

特徴その1

これ勘違いしそうですけれど、

「テープのりではなく両面テープ」なんです。

そう、「両面テープ」
「テープのり」じゃないんです。←ここ重要

同じコクヨの商品でドットライナーという商品があります。
これはテープのりです。

両面テープとテープのりの違い。

それは接着力だと思います。

テープのりの幅は基本的に8.4mm
ラクハリは15mmあります。

当然ですが接着面が広い方が接着力が強いです。
だから、紙と紙を接着するのならば
テープのりでいいと私は思います。

ラクハリの活躍場所は

「紙×プラスチック」とか
「紙×ガラス」といった

紙が異種格闘技戦を挑むのに適している商品ではないでしょうか?

または
「プラスチック×プラスチック」
にも向きそうですね。

だからポスターをガラス面に貼るというのは
最もポピュラーな使い方だと思います。

私は付箋紙をプラスチックのケースごと
オレッタに貼り付けていますが。。。
写真 H26-04-02 18 15 18 (640x480)

両面テープと考えると
1.はくり紙を剥がさなくていい
2.はくり紙のゴミがでない
3.片手で貼れる両面テープ

といういい面が見えてくる。

そしてラクハリには
強粘着タイプと
弱粘着タイプの2種類がある

個人的にどんな紙でも付箋にできる弱粘着タイプがオススメ!
本当に丁度いい粘着力を実現しています。

粘着力もゴミがつかない限りなかなか落ちません。

  特徴その2「フィット感」 写真 H26-04-02 8 35 36 (640x480) これ大切ですよね。 片手で持ちやすいので無駄な力がいりません。
ドットライナーより手にフィットします。

特徴その3「テープの形状が特殊」
写真 H26-04-02 8 40 12 (640x640)
接着部が面白いですね。

連続した短冊の集まりのような接着面です。
写真 H26-04-02 8 39 52 (640x640)
だから、ラクハリを上にあげれば

スッと切れます。
写真 H26-04-02 8 35 50 (640x480)

これ結構面白いです。
カッター要らずです。

そして、私が良くやるのは短冊状にバラバラにして、
細かい部分に貼るという使い方です。

接着力が丁度いいので重宝しています。
テープのりではちょっと難しいです。
くどいようですがこれはテープのりじゃありません。
片手で貼れる両面テープです。

だから、比較的粘着力を必要としない場面では
ドットライナーのようなテープのりを使い、

粘着力が求められるような場面では
ラクハリを使うと良いのではないでしょうか?

上手く特徴を掴んで使い分けてください。
それではまた次回!

amazonでラクハリを検索

テキストサーファーゲルは「書く・引く」というより「塗る」という表現がピッタリ!!

写真 H26-03-19 17 47 58 (640x480)
こんにちは、海外メーカーより日本メーカーの文房具
高い物より安い物が大好きな文具玉子の金子です。

つまり、
日本の文房具は世界イチィィィ!!

と声を大にして言いたい。

スシ、テンプラ、ブング
と言われているに違いない。

フジヤマ、ゲイシャ、ブンボウグ
でもいい。

さて、今日の紹介は
そんな前フリを物ともせず

ステッドラーのテキストサーファーゲルです。
写真 H26-03-12 19 09 02 (640x480)

ここでまさかのドイツメーカー(^^;
これは何となくわかるでしょうが「蛍光ペン」です。

ただの蛍光ペンじゃない。
というより蛍光ペンの常識を変えたヤツです。

 

特徴1.「何といっても固形インク」

普通蛍光ペンと言えばこのようなペン先を想像するでしょう。
写真 H26-03-19 18 11 51 (480x640)

しかしテキストサーファーゲルは固形インクなので
クレヨンとかスティックのりのような感じです。
写真 H26-03-12 19 09 27 (640x480)

書き味も「ニュルっ!!」としたペンというより
スティックのりといった感じです。

素早く書くとこんな感じでクレヨンっぽい仕上がりになります。
写真 H26-03-19 17 48 55 (640x480)

だからといってクレヨンのようににじむかというと
書いた後、手で素早く触っても手が汚れない!!
写真 H26-03-12 19 11 44 (640x480) 写真 H26-03-12 19 11 51 (640x480)
書いていて楽しいなぁ。
気持ち良さはいい文具の必須条件です。
写真 H26-03-19 17 48 34 (640x480)

 

特徴2.「のびる」

なんてことはありません。
構造がリップクリームの様なものですので、
使って減ってもペンの後ろを回せば伸びます。
写真 H26-03-19 18 23 02 (640x480)

こんなに伸びた!
写真 H26-03-19 17 56 46 (480x640)

何かを思い出す…
写真 H26-03-19 17 57 21 (640x480)

のびるペン。斬新だ。

特徴3.「裏ヌケしない」

裏ヌケとは書いた場所の裏にインクがにじむことです。
普通こんなふうになります。
写真 H26-03-19 17 52 38 (640x480)

裏はコチラ
写真 H26-03-19 17 52 46 (640x480)

テキストサーファーゲルは…にじみません!!
写真 H26-03-19 19 05 25 (640x480)
見えます?普通の蛍光ペンと比べてください。

これは凄い!最も使う理由でしょう!

 

最近は青と緑も発売されて5色です。
揃えれば某アイドルグループのライブで使う
ペンライトを彷彿とさせます。

1.固形インク
2.ニュルっとのびる
3.裏ヌケしない

画期的な構造+高い性能を示す「裏ヌケなし」
「塗るペン」テキストサーファーゲルは凄い。

それではまた次回!

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