こんにちは、ただの文具好きなカネコです。
私の住む長崎というところは
「和華蘭文化」、「ちゃんぽん文化」というくらい
色とりどりの歴史と文化が入り混じっています。
一見ただの地方都市なのに
掘れば出てくる色とりどりのカオスな街が他にあるだろうか?
というわけで県外の方は一度と言わず遊びに来てください。
※私の大好きな水辺の森公園の夕暮れ
さて、今回ご紹介の文具は色とりどりの文具(無理矢理
〝優れた品質の製品であれば国境や人種に関係なく 世界中のお客様にお使いいただける〟
を社訓にしている「ぺんてる」のマルチ8です。
仕事でも遊びでも色鉛筆を使うけど、
「持ち運び不便なんだよねー」
「筆箱に入れていたら芯が折れるんだよねー」
「色鉛筆って細いよねー」
そんなあなたにピッタリ!
特徴1「絶妙な細さ」
思い出してみて下さい。多色ボールペンって太いでしょ?
手に持った時のあの何ともいえない「もったり感」
とにかくもっと細い多色ボールペンは私の願いです。
しかしこのマルチ8
8色もあるのに、グリップ部分が、
なーんと5色ボールペンより細い!
私がメーカーの人間ならこの線で多色ボールペンつくるね。
特徴2「替え芯のケースがカッコいい」
だって普通、丸型とか四角型とかじゃないですか。
これ、懐かしの平行四辺形ですよ~
「底辺×高さ」で求められる面積的には
3本は入るハズなのに2本しかはいらねーっておい。
しかし3本入った四角型より
2本入った平行四辺形型のケース選ぶわ。
カッコいい。
特徴3「6色+おもしろい2色」
最初はこの2本は何で色と違うキャップ何だろうと思っていました。
濃い赤と水色だろ?
しかし、実はこの2本、名前は
水色→PPCノンコピー
濃い赤→ジアゾノンコピー
といって、なんと
PPCノンコピーは
「普通紙コピーに写らない」のです。
また、ジアゾノンコピーは
「青焼きコピーに写らない」ものです。
青焼きコピーって何だろうと思いますよね?
建築設計の仕事などで使われるらしく、
単価が安いらしいです。
何にしろ、目に見えるのにコピーに写らないって!
そういえば以前コチラで紹介したマイルドライナーもコピーに写りません(笑)
うーん文房具って面白いですねぇ。
実はこれにボールペン3色を追加して
更に改良した「スーパーマルチ8」というものがあります。
強く惹かれる…。
それではまた次回!