長崎が舞台の映画「ペコロスの母に会いに行く」の特典BOOK付き前売り券扱ってます

 

※まだ若干あります。郵送、承ります。お問い合わせフォームからご連絡ください。

長崎の漫画家、岡野雄一さん(63歳)による、母親の介護がテーマの漫画「ペコロスの母に会いに行く」が映画化。
11/9(土)から長崎先行ロードショー、11/16(土)から全国ロ―ドショーです。

岡野雄一さん:
1950年、長崎市生まれ。長崎東高を卒業後、上京、専門学校でデザインを学ぶ。
出版社で漫画雑誌などを担当し、15年ほど勤務したのち、長崎に帰郷。広告代理店での営業、タウン誌の編集長などを経て、漫画家となる。
実母の介護をテーマにした自費出版の漫画「ペコロスの母に会いに行く」※が話題になり、昨年、西日本新聞社より全国発売、NHKテレビで取り上げられたり、一気に映画化される。

(※ウラカワ、川嵜も持ってます)

映画には、ツナグバから徒歩1分のレストラン「銅八銭」が、実名で出ている(温水洋一さんがマスター役)ほか、長崎市内、ツナグバの最寄りの場所がいろいろ出てきます。
なんと、エキストラで、ウラカワも出ていますが、さて、どこにいるのかな?

映画「ペコロスの母に会いに行く」
長崎で上映する劇場
・ユナイテッド・シネマ長崎
・TOHOシネマズ長崎
・長崎セントラル劇場
・佐世保シネマボックス太陽

この全国共通劇場特別鑑賞券(=前売り券 1,300円)、現在ツナグバでも発売中で、特典BOOK(数量限定)が付いています。
本当に数量限定でなくなってしまうので、「ペコロス」を見に行かれる予定の方は、今のうちにゲットしてください(当日券は、もちろん特典BOOKなしで、一般1,800円)。

特典BOOK(A5判 24ページ・非売品) ↓

特典BOOK

ペコロスサイト

クルトガがトガり続けるので「もっと気楽にやろうぜ」とトガれないようにしてやった

写真 H.25-09-26 14 46 13 (640x480)

こんにちは、ブログを火曜日から木曜日に引越ししたカネコです。
これまで通り文房具に関係したことを書いていきます。

今回はずっと使い続けている
戦友のようなシャープペンを紹介します。
クルトガです。
ご存知の方も多いと思いますが、
何それ?という方のために軽い説明をします。

シャープペンを使い続けると芯の同じ面を使い続けるので、
どんどん平らになっていきます。

これを片減りというのですが、それをなくすために
くるくるとペンを自分で回してトガった部分を使いますよね。

そんな手間をなくして

勝手にシャープペンの芯が回るという技術、
自動芯回転機構”クルトガエンジン”が搭載されたシャープペン。
2008年に発売半年で100万本売った凄いヤツ。

詳しくはコチラから

 

シャープペンの課題を克服した商品なので、
凄いのはわかるのですが、

今回、クルトガにトガらせないようにして遊んでみました。
 
意味ありません(笑)

1回で約9°芯が回転するので、40回で1週する計算です。

ただ、一回につき9°回転させるというのを人間の手で相殺できるのか?
とりあえずやってみたのですが・・・無理でした。
saiyou2
※簡単に9°って言うけど難しかった

何かお手軽ないい手は無いか?

そう考えたところクルトガにはマークがあることに気づきました。
要するにこれがずっと見えるようにやればできるんじゃないか?

そう思ったので
1画書くたびに確認しながらレッツトライ。

saiyoupen

左がそのまま使って書いた文字
右が反クルトガ文字です。
字が下手なのは目をつぶってください。。。

kurutoga1 (640x534)

最初は差が無いのですが、「た行」あたりから
完全に手への感覚が違います。

やりました。
クルトガを越えました。
ただ、何の意味も無いです(笑)

 

クルトガはマネした商品がでてこないので、
それだけでもクルトガの凄さがわかります。

少し値段が高くなりますが、ローレットタイプのクルトガは
書きやすい重心バランスになるのでおすすめです。

クルトガはカラーバリエーションの豊富さが人気の秘密でもあるでしょう。

ただ、クルトガは塗装が簡単に薄くなるので
嫌になる人は出てくるシャープペンだろうなと思います。
写真 H.25-09-26 14 44 36 (480x640) 写真 H.25-09-26 14 44 50 (480x640)

来週はペン以外について書こうかな。

それではまた次回。

スタッフブログ曜日変更のお知らせ

 

スタッフブログは、今週より、次の曜日に記事を更新します。

火曜:ハッピーに過ごすヒント(川嵜)
水曜 :ノマドの昼ごはん(井上)
木曜:文房具(金子)

使えるwebネタ(浦川)はしばらくお休みです。


10/8 追記: ノマドの昼ごはん(井上)も10月いっぱいお休みです。

10月は、
火曜:ハッピーに過ごすヒント(川嵜)
木曜:文房具(金子)
となります。

ハッピーに過ごすヒント 第10回 ビジネスを成功に導くシンプルな秘訣

 

前回、「解釈しだいでハッピーにもアンハッピーにもなる」と書きましたが、これまで多くの経営者にお会いしてお話を伺うなかで、この「解釈」、すなわち、ある事実をどうとらえるかは、ビジネスの成否においてもかなり重要だと感じました。

ビジネスでも人生でも、いわゆる「よいこと」「よくないこと」が起こります。もちろん、この「よい」「よくない」の内容は、時代や地域、環境によって違いますが。

ビジネスで言うと、お客さんが増え、売り上げ・利益が増えるのは「よいこと」、雇用が増え、地域経済や国が潤えば、社会的にも「よいこと」と考えられます。

しかしながら、なかなかお客さんが増えない、売り上げ・利益が上がらないのは、ビジネスでは普通ですし、逆にお客さんが減り、売り上げ・利益が下がることもよくあることです。

他にも「よいこと」「よくないこと」はいろいろありますが、「よくないこと」が多発するのは、誰にとっても当然「苦痛」です。
自信を失う、不安になる、疑問を感じる、憤りを感じる、混乱する、やる気を失う、現実から逃避したくなるのが普通です。

けれども、ここで「ピンチはチャンス」「改革のグッドタイミング」「本当の実力が試されている」「プロセスを楽しむ」「成功に至る途中」などと、意識的にポジティブに解釈して、モチベーションを下げず、むしろ上げて、いろいろトライするうちに、うまくいくことは多々あります。

「意識的」「戦略的」にポジティブに解釈するのがポイントです。

誰にとっても「苦痛」の状態は苦痛です。けれども、そこにとどまったり、マイナスの言葉でさらに落ち込む選択ではなく、「意識的」「戦略的」にポジティブに解釈するのです。

多くの経営者を見ていて感じるのは、下記のようなことです。

・ビジネスは順風満帆ではなく、必ずといっていいほどピンチに陥る
・そこで、ネガティブな気持ちになって、惑乱し、自滅的な行動をとると失敗する。
・そこで、ポジティブな気持ちになって、知恵を絞り、試行錯誤し、いろいろな手を打っているうちにうまくいくことが多い。

要は、何事があっても「意識的」「戦略的」にポジティブに解釈し、解決の方向に思考・行動を切り替えればよいということです。

この「解釈」と、それに基づく「行動」でビジネスの「成否」が決まるといっても過言ではないと思います。
シンプルですが、実際には誰にでもできるというわけでもありません。
ビジネスの「成功の秘訣」は、そんなところにあるように感じます。

日本発フランス経由世界行き!世界で6億本売れたPILOTの大ヒット商品、フリクションの革命的凄さ。

写真 H.25-09-18 18 17 23 (640x480)

こんにちは、実は生まれて20日以上名前が無かった男、カネコです。
最近のお子さんは生まれる前から名前が考えられていたり、
字画を考えてもらっていたりして羨ましいですね。

でもキラキラネームをつけられるよりマシなのでよかったです。
なぜ20日以上も名前がなかったのか・・・理由はまぁそのうち。

さて、前回の予告通り、今日はフリクションペンを紹介しようと思います。

ただし、ひと括りにフリクションと言っても

2006年発売以降、
シリーズ全体で155種類もあるらしい。

全部紹介していたら文房具ブログじゃなくて
フリクションブログになってしまいます。
だから私が所持しているもので紹介します。

 

特徴

これは、「消せるインク」を使っているペンなのです。
65度で消え、-20度で復活するインクを使っていて、
ペンの後ろにあるゴムで擦ると摩擦熱で書いた文字が消えます。

写真 H.25-09-18 18 03 47 (640x480)

正直、書き味はまぁまぁというレベル。

写真 H.25-09-18 18 04 52 (640x480)

擦ると消えます、凄い!!

家の冷凍庫でアイスノンを置いてみたら復活しました。
凄いですね。

黒でも色が薄いです。濃いグレーくらいの認識です。
ただし、それが落ち着いた色なのであまり不満になりません。

そして結構個人的なツボですが、
消しゴムのカスがでない。当たり前。
ただし、こうやって手でやってしまう。

写真 H.25-09-18 18 07 50 (640x480)

消しゴムカスなんてでるわけないですよねー。

ただし、このペン、インクの減りは早い。

 

歴史と実績

インクの完成まで30年

実はフリクションペン。
フランスで販売スタート
累計8000万本販売しています。

フランス人は全員持っている計算です。

年間1000万本で大ヒットの業界

にもかかわらず
なんと、昨年は2億200万本売れた!

累計6億本売っている

ちょっと凄すぎですよね。

最も使うと考えられるのは学生でしょう。
ボールペンで書いた文字が消えるって凄すぎでしょう。

ただ、最初に手にとったときには
「消すのならシャープペンでいいじゃないか、邪道だわ~」

とか思ったものですが、資格試験の勉強をしていた際、
重要な箇所をマーカーで塗るのですが、
後々、「そうでもなかった」ということがあります。

そんな時、フリクションペンだと見事に消えます。
テキストがスッキリしていて復習もしやすいです。

写真 H.25-09-18 18 09 11 (640x480)
マーカーで塗った
写真 H.25-09-18 18 09 55 (640x480)
消えた!!

また、スケジュール帳のペンとしても向いています。
写真 H.25-09-18 18 11 07 (640x480)
予定を入れたのだが都合で書き換える時、
横線を二本ひいていました。

写真 H.25-09-18 18 11 29 (640x480)

しかし、フリクションペンなら消せるので、スケジュール帳がスッキリ!!

写真 H.25-09-18 18 11 57 (640x480)

ああ、実に美しいですね。
これらに共通するものは

考えずに書くことができる。

これですよね。

しかも本当に綺麗に消えるので、
メモする紙がないとき、
何にでも書けるのは利点でしょう。

「FRIXION」って名前ですが
どうやら英語で”摩擦”を意味する「friction」
に由来していてその綴りを変えたものらしいです。

摩擦熱で消えるから摩擦というところからのネーミングなのです。

私は本にラインを引いたりしてつかっています。
躊躇無く使えるのって素晴らしいですよね。

それではまた次回。

今週の1冊11:「道に迷う若者へ」

「道に迷う若者へ」
髙取宗茂著 立志出版社 2013年6月刊

 

久しぶりに、「今週の1冊」です。

この本は、飲食店チェーンを経営している髙取宗茂氏(1971年生まれ)が、若者に向けて書いた本です。
主に、学生、フリーター、ワーキングプア、自分の将来が見えない人、理不尽な人生を歩み、悩み苦しんでいる人に向けて、髙取氏の半生を振り返るとともに、どう生きればいいかを語っています。

出版プロデューサーの田中克成氏が、この本のために出版社を立ち上げ、「発行:立志出版社 発売:サンクチュアリ出版」という形で出しています。
そして、この本はアマゾンで売っているにも関わらず、田中氏は、10月からリヤカーで日本中を売り回る「47都道府県全国リヤカー行脚」を予定しています。

この本の髙取氏は、ひと言でいうと「波乱の半生」を送っています。
佐賀の財閥の家に生まれるも、15歳のときに家業が倒産。18歳で福岡に出て屋台を引く生活を送ります。

「1年で360日、1日20時間以上の労働を、5年半の間がむしゃらに続けた」とあります。

その結果、「廃人のごとき極度の燃え尽き症候群状態」となり、1年間引きこもり生活に。

そして、「世の中に対する強烈な憎悪と、『借りるより、貸す側に廻ってやる』という復讐心」から、闇金業を始めます。

10年ほど続けたところで「ヤキが回り」、多重債務者の借金整理をする「破産屋」に転身。その後、飲食業を始めます。

―――

「この本で語りかけること。それは『人は何のために生まれてきたのか』という根源的な問いの答えの見つけ方だ」とあります。

髙取氏が、「本気で『やりたいこと』に出会ったのは40歳の時。いや『やるべきこと」を見出したのがその歳だ」とあります。
そして「やりたいことは『見付ける』のではなく『気付く』ものだ」とも。

この本には、いくつかの印象的な話がありますが、そのひとつが次の話。

それは、髙取氏の知人の経営者が、会社が上手くいかず、「人生を変える」ために、半年のアフリカの旅に出たいから、300万円のお金を貸してほしいというもの。

お金は返ってこないだろうと思いながら、髙取氏は貸します。

「満点の星空の下で大の字に眠りたかったのは、彼ではなく、他でもない俺自身。彼の人生がその旅で変わるのなら、俺も後に続いてみよう。そう思っていたのだ」といいます。

しかしながら「自分探しの『人生を変える旅』から帰って、彼の生活は、さらに荒んだものになった。人生は、日々の積み重ねの延長線上にある。だから、簡単には変わらない。まぁそんなことは、互いに知っていたのではあるが」と書かれています。

―――

この本では、「日常」「今」の延長で、世界を拡げることの大切さが書かれています。

「視界を狭めて、自分の周囲だけの世界が、この世の中の全てだと思わないことだ。世の中には、とんでもなく輝いている人が沢山いる」

「今いる場所を見つめ、着実に、そしてそこから確かに道を一歩ずつ歩めばいい」

また「『頑張って歩く必要はないんだよ。君は君らしく』という『優しい振りの通りすがり』から声を駆けられて、癒された気持ち」になることを諌めています。

「どうやって闘うか、知恵を絞れ。お前の全てを動員しろ。自分の人生の可能性を、今の時点から諦めるな」と、髙取氏は言っています。

―――

この本には、ある実験の話も書かれています。

「誰もいない真っ暗な建物の片隅でパイプ椅子の上に立ち、笑顔で割り箸一本をただテンポ良く上げ下げしてくれていれば月給300万円。1日8時間、週1日の休み」というものです。

この実験には、多重債務者3人に協力してもらったけれども、誰もが1カ月もたなかったということです。

「誰も見ていない、しかも一切の義務を感じない仕事は、どんなに金に困ったヤツでもやることは出来ないのである」と結論づけられています。

けれども、これを読んでいて、これをやり遂げそうな人間が、自分のまわりにはかなりいるなあと感じました。

お金のためではなく、自分を鍛えるためです。
客観的にまったく無意味、無価値なことを貫ければ、何だってできないことはない、自分を試すチャンスだと勝手にとらえて、毎日、意地でやって、「自分伝説」をつくる輩が、けっこういそうだなと感じました。

多分、そのあたりの、無意味から意味を、無価値から価値を生み出す「強烈な思い込みと行動力」が、道に迷う人と、道を創る人を分けているのかもしれないなあ、とも感じました。

一本で2度美味しい!まさに2way。ゼブラの製図シャープペン。Tect 2way。

写真 H.25-09-10 13 14 17 (640x480)ボールペンとシャープペン。
あなたはどっち?

かつてのとある人気番組のようなことはいいませんが、
どちらにも一長一短あるものです。

ボールペンなら色が濃く、消えない。
シャープペンなら色は薄いが、消せる。

ボールペンばかり紹介していると
「カネコはシャープペン使わないのか?」
という疑問をいただいたので、

いえいえ、そんなことはありません。
シャープペンも鉛筆も使います。

というわけで今日はシャープペンのエース投入です。
ボールペンのときのようにもったいぶりません。

クルトガを予想した方、

残念。

JETSTREAMが個人的な1位をとれないように、
クルトガも個人的な2位になります。

ただしこっちは僅差です。
No.1シャープペンはZEBRAの「Tect 2way」
写真 H.25-09-10 13 14 25 (640x480)

は?何それ?という反応が好みです。

 

特徴1:振って芯が出るシャープペン

親指で芯をだすのに2秒3かかります。

oyayubi

しかし、振って芯を出すと1秒フラット!!
furu

この1秒3を節約できる&持ち直さなくてよいということが
振って芯がでるシャープペンの醍醐味。

なに?振りシャー(振って芯が出るシャープペン)
は筆箱に入れているときに芯が折れてボキボキになる?
そんなことはこの商品に限ってはない!

 

特徴2:機能をロックも出来る

単純な話です。
振って芯が出る機能をロックできるスイッチがあるので、
筆箱の中でシャープペンの芯が大惨事ということは避けられる。
rokku

 

特徴3:ローレット(重心が下)である

これはボールペンと同じだが、
ペンというものは軽ければいい、重ければいいというものではなく、
ローレットであるということが書き続ける上で大変重要だ。写真 H.25-09-10 13 16 12 (640x480)

これはドラゴンボールで孫悟空が神様から修行のために渡された
パワーリストのような重いものがグリップの部分にある。写真 H.25-09-10 13 16 54 (640x480)

これをはずすと、天津飯が四身の拳(ししんのけん)を使って
12の目を使っても捉えられないスピードが手に入るかもしれませんが、
この場合求められていません。残念。

 

その他

あんまり人が持っていない
これは私にとって結構大切な要素。
実力はあるNo.2とか好きです。
あと、製図用のシャープペンは質感がいいので使いやすい。

ノートに考えをまとめるときは、
やはり消しゴムで消せるシャープペンの優位はゆるがないでしょう。

フリクションならいいのでは?
と、思うかもしれませんがフリクションのインクの減り方の早さを考えると、
沢山書く人には向いているのか考えてしまいます。

なので、次回は世界で4億本販売している
PILOTのフリクションをテーマにしたいと思います。

それではまた次回!!