※赤くもないし、水性でもありません。
こんにちは、GW期間中に帰省中のフリーランサーな友達に名刺を見せたら
「笑顔がたくらんでいるようで気持ち悪い」
と言われて少し凹み気味、担当の金子です。
火曜日は文房具のご紹介。
前回のゲージパンチが思ったより好評で、
「文房具のブログ楽しみにしていますよ」と言われました。
私は褒めて伸びるタイプなのでこれからも褒めてください。
今回は紹介を伸ばし続けるのもハードルが上がるので、
アクロボールをご紹介します。
「ん?何それ?」と言われそうですが、
何を隠そう、私のイチオシボールペン。オススメボールペン第1位なのです。
※ブラックで、愛用しているのは0.7mmです。
前々回で紹介した「JETSTREAM」が1位に輝いた
「すごい文房具デラックス」のボールペン総選挙では
16位とまったく勝負になっていません。
ただし、私はアクロボールこそが、現在の理想形に近いボールペンだと信じています。
ボールペン総選挙の結果は信じがたいです。
特徴は3つ
1.滑らかすぎず、書きやすいインクの質
2.タイヤパターンのグリップ
3.微妙にくびれた持ちやすいグリップ
順番に特徴を書いていきます。
まず1つめにインクの質。
これはJETSTREAMとあまり差を感じません。
つまり、書き味が特徴でぶっちぎり1位のボールペンと
書き味が変わらないほど質が高い。
2つ目が最も特徴的な「タイヤパターンのグリップ」。
※凸凹でタイヤの様なパターンがわかるでしょうか?
持ったことがない人は試しに持ってみてください。
まったく滑りません。
ラバー素材を使って、溝をつくり、グリップ力を上げている商品は多々ありますが、
ここまでのものはありませんでした。
滑らないので、ペンを持つ力が抜けます。
筆圧が高い方は店頭で試されてください。
そして最後、実はこれが地味に
私の求めるボールペンに必要なのですが、
グリップに「微妙にくびれ」があります。
※途中少し隙間が大きくなっています。
JETSTREAMの普通モデルの場合グリップがどうやら自分の好みとは違うようです。
この部分に親指と人差し指と中指がフィットし、抜群の安定感を誇る。
このタイヤパターン+くびれグリップで
手へのなじみ感が抜群!!
PILOTはDr.Gripといい、書き続ける事を想定したライナップを揃えていて素晴らしい。
このくびれは「uni-ball SIGNO RT」
にも見られたのだが
+タイヤパターンを用いているのでこちらに軍配があがる。
※こちらが三菱のuni-ball Signo RT。くびれているのがわかる。
そんなわけでマモルのオススメボールペン第1位のアクロボールはいかがでしょうか?
文字を書き続ける仕事の方、
やっぱり学生や資格試験勉強する人はペンにこだわってはいかがでしょうか?
細かいこだわりが、全体のクオリティーを底上げしますよ。
ペンの素晴らしさは100円~200円程度で購入できるのに、
企業が本気で考えた高いレベルの技術と工夫がある点ですね。
シャープペンのクルトガはそれがよく表れています。
昨年、PILOTの営業の方に
「これに〇〇の要素をつけるとペンとして完璧なので是非!」
といいましたが、実現する様子はないので、残念無念です。
その要素とは?
それは長くなるのでまた別のペンを紹介する時に!