文房具を自分好みにカスタムする楽しさを教えてくれた、HI-TEC-C Coreto(ハイテックCコレト)

写真 H.25-08-28 10 33 13 (640x480)
およそ5年前、宅建の資格勉強をしていた頃

重要箇所→赤
過去問に出たことがある箇所→青
法令箇所→紫

とかケースわけしてペンの色を変えていました。
4色ボールペンだと色が気に入らないし、
たぶん替え芯とか無かった。

そんなときに文房具店にいったら面白いものを発見した。
そんなPILOTのcoreto(コレト)を紹介します。

 

 

カスタムできる楽しさ

自分の好きに多色ボールペンをつくれる
それがコレトの特徴です。

本体の太さ(2色、3色、4色、5色)

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2色というのは意味が無いので買っていませんが、
3色、4色、5色用の本体は買いました。
多ければ多いほど良さそうなものですが、
多くなるほど本体が太くなって使いづらいと思います。
私は4色がベストの太さです。

色の多彩さ(15色)

色を自分で選べることが最も特徴的です。
最初はベタに赤、黒、青、緑とか選んでいたのですが、
濃い色はおすすめしません。
少し明るい色のほうがパッと見た目で違いがわかるので
チェックに向いています。
私は
赤ではなくチェリーピンク
青ではなくクリアブルー
緑ではなくアップルグリーン
といった感じがおすすめです。
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ペン先の太さ(0.3、0.4、0.5)

これは微妙に思うでしょうが結構書き味が違います。
ジェットストリームのように滑らかではないので
滑らかさを狙うなら0.5
カリカリとした書き味を狙うなら0.3を選んでください。
中途半端な私は0.4がいい感じです。

ペンだけではない(シャープペン、タッチペン、消しゴム)

写真 H.25-08-28 12 49 48 (640x480)

多色ボールペンといいながらここまでやるのか?
というところがコレトのいいところです。
シャープペンもカスタム可
タッチペンもカスタム可(※ipadは不可)
消しゴムまでカスタム可

正直そこまでやらなくてもいいという感じではあるのですが
そこまでやっちゃった感がカスタム心をくすぐられます。
私はシャープペンユニットを搭載しています。

 

ボールペンの太さをカスタム可能なので
黒の0.3と0.5を同時搭載とか
2色本体でシャープペンと消しゴムを同時搭載して
非常に無意味なカスタムをしてみるとか
まぁカスタム心に火がつきます。

そして芯の各ユニット(替え芯とかのこと)の交換はラクラク。
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ただし
本体250円
芯100円
シャープペン180円
消しゴム280円
と合計するとまぁまぁお金かかりますのでご注意を。

明確に目的を持って購入することをおすすめします。
一本で全部そろうから楽ですよ。

それでは最後まで読んでくれてありがとうございました。

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ハッピーに過ごすヒント 第7回 どうならハッピーなのか?(中編)

どういう状態ならハッピーなのか?

アメリカの心理学者、アブラハム・マズローの「欲求段階説」によると、人間の欲求は次のような段階構造になっているということです。

一番下 生理的欲求(食事、睡眠)
2番目 安全の欲求(安全、経済的安定、健康)
3番目 社会的欲求(友情、愛情、所属)
4番目 尊重の欲求(認められたい、尊重、評価されたい)
5番目 自己実現の欲求(自分の能力、可能性を最大限に発揮したい)

この説によると、一番下が85%ほど満たされると2番目、2番目が70%満たされると3番目、3番目が50%満たされると4番目、4番目が40%満たされると5番目の段階を求めるが、1~4が満たされなくても5番目を求める人もいるとのことです。

さらに、マズローは、晩年、5番目の上に6番目「自己超越」(見返りがなくとも社会的目的を達成したい)の段階があると言っています。

これでいうと、前回書いた「仕事で成功する」は、4番目か5番目ですよね。

けれども、仕事で成功していて、なおかつ、ハッピーを絵に描いたような家族がいても、自分はぜんぜんハッピーではないと思っている人もいます。

そういう人たちがときどき口にするのは「つまらない」「わくわくすることがない」「いろいろなものを手に入れ、いろいろなことが分かるようになって、楽しくなくなった」ということです。

「先が見えないなか、苦労していたときが楽しかった」などと言います。

こちらが「それじゃあ、また苦労すればいいじゃないですか」と言うと、「自分はもう守りに入っていてできない。せいぜいこれからの人を育てるぐらいだ」などと言ったりします。

本人が、「もう頂上にたどり着いた。他の山に登る気はない」と思ったら、そこで「ハッピーの旅路」は終わりなのでしょうか?

前回書いたように、何かを得たらハッピーは、得ても「もっともっと」となりますが、十分に得たら得たで「もう得たいものがないので、つまらない」と言う人がいる。

結局、どこまで行ってもハッピーは得られないのでしょうか? そんなことはありませんよね。

ということで、また来週。

ベルヌーイカーブ+(PLUS)ハサミ=「フィットカット カーブ」の切れ味

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基本的に紙やダンボールを切るときにはカッターばかりを使っていたのですが、
このはさみとの出会いが、その後の切り裂き人生を変えました。

こんにちは、外の気温上昇と反比例する形で体調が下降線をたどるカネコです。

個人事業主に有給という概念はありませんので「休み」は無給を意味します。
だから全国の個人事業主の皆さん、体調管理には気をつけましょう。

さて、今日は筆記用具以外でPLUSの「フィットカットカーブ」を紹介します。

なにそれ?野球漫画主人公の決め球?
と思うかもしれませんが
簡単言うと「ハサミ」です。

どんなハサミかというと
切れ味が鋭く、手が痛くならないハサミです。

資格試験の勉強に明け暮れていた頃は
コピーした教材を切って貼る。

といったことを行い、
オリジナルの教材をつくったりするときにカッターをつかっていました。

普通、はさみは刃の根元で切るのと、
刃の先で切るのでは切れ味が違います。
だから私なんかは、よく切れる根元でのみ切ります。

切れ味の秘密は「ベルヌーイカーブ」という
常に約30度という刃の開き角度を保つところにポイントがあります。

分度器機能付き定規で測ってみました。
角度を30度に設定。

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根元
写真 H.25-08-20 16 36 16 (640x480)

およそ真ん中
写真 H.25-08-20 16 36 25 (640x480)

刃の先
写真 H.25-08-20 16 36 32 (640x480)

ざっと計ったところ約30度という話は本当のようです。
ところでベルヌーイの定理と何か関係があるのでしょうか?

無批判に受け入れることは論理的ではないので調べてみたら

「ベルヌーイの定理」はダニエル・ベルヌーイ。
ベルヌーイカーブで使われている
「ベルヌーイの螺旋」の方は、ヤコブ・ベルヌーイ。

別人。ただし親戚。

やっぱり調べてみるものですね。

そして、もち手部分も手になじみ指が痛くならないように設計&素材を使用写真 H.25-08-20 16 38 50 (640x480) 

よく痛くなりがちな小指の部分には滑りにくく手が痛くならない素材を使用。
写真 H.25-08-20 16 39 40 (640x480)

普通のはさみとは違い、最後まで
スーッと切れる切れ味を味わってください。

とにかく切れ味がいいです。

こんな薄い紙はもちろん。
写真 H.25-08-20 16 45 48 (640x480)
ザックリだ
写真 H.25-08-20 16 45 51 (640x480)

 

 

新聞紙もまとめてラクラク
写真 H.25-08-20 16 44 44 (640x480)
ザックリだ
写真 H.25-08-20 16 44 48 (640x480)

 

ツナグバのスタッフも・・・。
写真 H.25-08-20 16 41 50 (640x480)
写真 H.25-08-20 16 41 45 (640x480)

hasami (640x480)
※本人に許可を取って撮影しております

 

最後に、ハサミは空港で没収されてしまうので
旅行には持ち歩かないようにしましょう!
(※没収された経験あり)

それでは最後まで読んでくれてありがとうございました。

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ハッピーに過ごすヒント 第6回 どうならハッピーなのか?(前編)

昨日までお盆休みで今日から仕事だったという人がたくさんいらっしゃると思います。
今朝は「はあ」とため息をつきながら、暑いなか、重い体を引きずるように出勤された方もいらっしゃるかもしれません。
あるいは、「自分にはお盆休みなんてない。先週もこの土日も仕事だった」という方も。

しかし、見方を変えれば、仕事があるのはいいことです。
そして、住む家があり、戦争や暴動が起きているわけでもありません。
今朝も、あの世に行くことなく起きて、身体も動いている。

それでも、そんなことは当たり前で、自分はぜんぜんハッピーではないと思っている方もいらっしゃるでしょう。

では、どういう状態ならハッピーなのか?

働かなくてもいいぐらいのお金があったらハッピー?
働かなくてもいいぐらいのお金があったらハッピー?

仕事で成功する。
お金持ちになる。
働かなくても遊んで暮らしていける。
誰もが羨むパートナーを得る。
……

しかし、どれだけ成功しても、お金があっても、自分はハッピーだと感じられない人もいます。
人が羨むようなパートナーを得ても、ずっと幸福感が続くとは限りません。

成功している実業家。評価の高い仕事人。
優しそうなパートナーと、優秀で可愛い子どもたち。

いかにもハッピーを絵に描いたような人、家族。

しかし……。

他人からは幸せそうに見えても、本人がハッピーだと感じているとは限りません。
他の人にはわからない、その人なりの悩みや大変なことはあります。

かつて、ある国の人が言っていました。
「私は、日本人として生まれたかった。日本人として、日本で暮らせていたら、どんなに幸せだっただろう」と。

多くの日本人にとって、ただ日本人であることは、ハッピーの理由にはなりません。それは「当然」のことですから。

同様に、人から見たらハッピーに見える状態、羨ましいことであっても、本人にとって、それは「当然」であり、ちっとも「ハッピー」と結びつかなかったりします。

こんな状態になったらハッピー、これを得たらハッピーというのは、それが叶っても「末永く幸せに暮らしましたとさ」にはなかなかなりません。
合格したらハッピー。就職したらハッピー。結婚したらハッピー。成功したらハッピーは、やがて、その状態が「当然」になります。

そして、「もっと」何かを得ないとハッピーではなくなります。
それを得ても、さらに「もっと」、さらに「もっと」何かを得ないとハッピーではなくなり……限りがありません。

では、どうならハッピーなのか? どうすればいいのか? 続きは来週。